ほどくのは  いい勉強

連日の寒さに 身が縮こまりますが
いとう和裁塾の教室は 日当たりがいいので
世間の寒波とは別世界の 穏やかな空間になっています。

でも、中では身の引き締まるやりとりが
連日繰り広げられております。

先日親戚からもらい受けた古着を 袷の練習にと
ほどいて「洗い張りに持っていっていただけますか。」 と
お願いしました。

ほどきっぱなしでビニールの袋に入れた布を広げて
点検して下さった男の先生に
「これは だれがほどいたの? 」 と聞かれました。

実は母に預けていて ほどいてもらったのでした。
「 母です。」 と言うと、
「自分でやらな。 ほどくのはいい勉強になるんやで。」

「 呉服屋さんがするすると手際よくほどいてるのを見て
『上手ですなあ 』 というと、『 ほどくのが好きですねん。
ものすご勉強になりますから。』 っていうてはったわ。」

一流の名のある呉服屋さんが おっしゃったそうです。
まだ勉強始めたばかりの私が こんなことではあきません。
我が身をふり返って 顔が赤くなりました。
今度からはめんどくさがらずに 自分でほどこうと
思いました。

それから、1番身の引き締まる思いをしているのは
明日に向けて準備を続けてこられたお二人。

明日は和裁検定の実技試験の日
先輩方お二人のご健闘を心からお祈りしております!!






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